2007年05月の記事一覧

IgA腎症のIgAって??

IgAとは、免疫グロブリンの1つで、粘膜免疫の主役を担っている重要な抗体です。IgAは原発性糸球体腎炎で最も多いIgA腎症の発症に深く関与しています。IgAは粘膜上でウイルスや細菌の進入を防ぐ働きをしています。

IgAは粘膜免疫の中でも非常に重要な抗体の一つですが、このIgA免疫系になんらかの異常が現れると、原発性糸球体腎炎の中でももっとも多いIgA腎症の発症に深く関与します。

最近までは、予後は良好だと考えられていましたが、データが集まるにつれ、糖尿病性腎症にも匹敵するほどの腎臓病だとわかってきました。多くの人は無症状のまま過ごしますが、血尿が肉眼で確認され、発見に至るケースが多いです。治療法には薬物療法と食事療法が挙げられます。これにも扁桃線の摘出による効果が報告されています。

2007年05月22日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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腎臓病の検尿を自宅でチェック

腎臓病の疑いがあるが、病院へ行く時間がないという人には検尿を自宅で検査する方法があります。意外に知られていない方法ですが、効果はあります。

検尿の際に使うものは、検尿試験紙というものを使います。試薬を含む先端部分に尿を浸すと、色が変化します。その変化した色をもとに、尿の異常成分やpH値、比重などの情報を得ることができます。また+、-、±などの状態も判定することができます。

ただし、重要なことは検査をする際に結果の解釈に少し注意する必要があります。あくまで参考値でありますし、数日にかけて数回検査することをオススメします。というのも、尿中の混在物によって検査は変わるからです。

たとえば、ビタミンCを含むサプリメントを服用していたり、食後すぐの場合には、いくつかの検査で本来、陽性にもかかわらず陰性が出てしまうということにもなりかねないからです。

2007年05月21日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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腎臓病の検査方法

腎臓病を検査する際には、尿検査および血液検査が一般的です。腎炎の組織診断をするためには、腎生検をする必要があり、この検査の場合は、入院して行う必要があります。

腎臓病の検査の基本は尿検査です。しかし、1度だけでは十分ではありません。というのも場合によって尿の状態は変わりやすいからです。そのために何度も検査をする必要があります。

通常、任意の時間に追った随時尿を使用しますが、学校の検尿のように朝一番の尿を採取することが多いです。さらに、検査によっては排尿時の最初の尿をすてた中間尿で検査することもあります。

では、尿検査で何を見ているかというと、血尿や蛋白尿、糖尿だけでなく、色や泡立ち、比重、pH、においなど非常に多角的に見ます。異常が見られると、精密検査をする必要があります。次に尿検査の結果をもとに腎臓病の原因や腎臓の働きあるいは腎臓の形態をみる検査を行います。検査には、血液などに血清学検査などがおこなわれ、ホルモン検査では電解質異常や基礎疾患の有無を確認します。そして、造影剤で腎臓の血管を映し出したり、CT検査やMRIなど腎臓の形態異常など腎臓の状態を診断していきます。

2007年05月21日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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腎臓病と扁桃炎の関係

腎臓病の中の糸球体腎炎の発症や悪化の原因に扁桃炎が関係していることがあります。咽頭の粘膜には輪状に配列するリンパ組織が存在します。そして、咽頭や耳官や口蓋に扁桃が存在します。

扁桃は非常にウイルスや細菌が付着しやすくなっているために、扁桃炎がおきやすいのです。しかし、扁桃炎にかかってしまうと、あまり関係のないような臓器にまで炎症をおこすことがあります。

その中の一つが急性糸球体腎炎です。小児などに多く、扁桃炎にかかってから2、3週間後に血尿や高血圧、浮腫などが生じる病気です。ただし、予後はほとんど治ります。急性糸球体腎炎が起こる原因の一つに、細菌などが、細菌に抵抗するための抗体とくっつき免疫複合体を作るのですが、それが糸球体に付着することで腎臓部分に炎症が起きてしまいます。

もう一つ腎臓病の中であげられるのが、慢性の糸球体腎炎の1つであり、日本人の中でもかなりかかりやすいとされているIgA腎症の可能性があります。これも急性糸球体腎炎と同じように免疫複合体が糸球体のメサンギウムに付着することによってIgA腎症となると考えられています。IgA腎症の治療法として、扁桃の摘出が行われることがあります。臨床結果でもかなり効果があるという結果が出ています。

2007年05月20日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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腎臓病と高血圧の関係

腎臓病と高血圧の関係は大きく、腎機能が低下すると、高血圧の合併頻度が高くなります。まずは腎臓の働きから説明します。

腎臓の働きは主に2つに分けられます。

血液をろ過して、老廃物の排泄、そして、水分やナトリウムなどの電解質バランスの調節を行ってからだの内部環境を一定に保つことです。このような働きは腎臓の最小機能単にであるネフロンで行われます。ネフロンは1つの腎臓の中に100万個ぐらいあると考えられています。血液のろ過が行われる場所は糸球体であり、腎動脈から毛細血管に枝分かれしたところにある塊です。1日で150Lもの血液がろ過されます。

そして、もう一つの働きが血圧を調整するための物質を作ります。血管を収縮させる機能をもったアンデオテンシンⅡやナトリウム再吸収亢進作用をもつアルドステロンを増加させる働きがあります。

ほかにも、腎臓では降圧作用を持つ物質も産出されます。

腎臓病などで腎臓の働きが悪いと、ナトリウム量や循環血液量が多くなります。そうなると、結果的に心拍出量が増加します。この状態がつづくと、抹消血管の血液流を一定に保とうとする自動調節気機能が働いて、血管が収縮します。このために抹消血管抵抗が増加して高血圧が維持されます。そして、腎実質障害の進行とともに、降圧作用がある物質も次第に減少していき、高血圧の発症の一因になることがあります。

2007年05月19日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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腎臓病と浮腫(むくみ)の関係

腎臓病と浮腫(むくみ)の関係を説明します。人体には、全体重の60%が水分となっていますが、その中でも40%が細胞の内側に存在し、20%が細胞の外側に存在します。

そして、細胞の外側の水分には、細胞の間の水分や血液中の水分など種類が存在します。浮腫(むくみ)の発生には、細胞外の液量が局所的に出た場合や全身のいたるところに増加した状態になることがあります。そして、浮腫(むくみ)と腎臓に大きく関係します。

水分の排出がうまくいかない場合があります。そしてもう一つの要因がナトリウムの関係です。ナトリウムが多いと、水分の増加すると、細胞の中から外へと移動します。そして、ナトリウムを調節するのが、腎臓の効果です。そして、腎臓が悪いと、ナトリウム調整機能が働かないために、浮腫(むくみ)が生じます。

2007年05月19日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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腎臓病と尿の関係

腎臓病と尿の量が多かったり、少なかったりすることの相関関係について説明します。水分摂取などによって尿の量も関係してきますし、汗が非常に多い場合は、濃い尿が出ます。

またアルコールやコーヒーを飲んでいると尿の量が増え、色が薄くなります。もちろん、これらの場合は腎臓病との関係はありません。尿が出にくいことでも腎臓病との関係が必ずしもあるとは限りません。

たとえば、尿管、尿道、膀胱などに障害がある場合もありますし、膀胱の収縮などの障害が現れることなどあり、腎臓以外の臓器によるものもあります。

腎臓病の影響が出る場合は、慢性腎不全のときに尿の濃縮能力が低下し、普段は夜間では尿量現象が起こらずに、多尿になってしまいます。夜間尿は慢性腎不全の症状の一つです。

2007年05月18日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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腎臓病と蛋白尿の関係

腎臓病の中でも特徴的な症状が蛋白尿と思われます。しかし、腎炎などの腎臓病になったからといって、必ずしも蛋白尿になることはありません。詳しく説明すれば、尿細管や間質に炎症の起こる尿細管・間質性腎炎などがあります。

しかし、これらの腎炎などの場合でも蛋白尿になるとは限りません。

腎炎の症状のなかには、血尿だけのもの、蛋白尿だけのもの、血尿と蛋白尿の混合型、円柱尿を伴ったものがあります。しかし、腎臓病をわずらっていて、尿の何かの症状があらわれているものでも、常にあらわれるとは限りません。

安静時や、たまたま尿が薄いときに検査すると、陰性がでることも珍しくありません。腎炎は症状が難しい分、慎重にならざるを得ない部分があります。

2007年05月16日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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腎臓病と尿の色の関係

尿の色が身体の状態をおしえてくれる場合があります。もちろん、腎臓病に限らず調子が悪い時、思春期のまれな症状として一時的にあらわれることなど様々な要因があります。尿の普段の色は淡黄色から麦わら色ぐらいの色をしていますが、これらにはウロクロームという物質を含んでいるためにできます。

このウロクロームは、腎臓で作られる量は決まっています。そのために、水分摂取の多い少ないで、尿の濃さが全く変わってきます。たとえば、水分摂取が少ない場合には、麦わら色よりもっと濃い茶色い尿が出る場合もあります。そして、病気の時でも若干の変化はしますし、食事を何を摂取するかにも色が影響しますので、腎臓病だからこんな色というわけではありません。

特徴的な色をあげると、

黄褐色だと、ビリルビン尿、ウロビリン尿や濃縮尿があげられます。赤色ならば、血尿やヘモグロビン尿、ミオグロビン尿、ポルフィリン尿などが挙げられます。

黒色の尿の場合だと、メラニン尿(悪性黒色腫)、緑色だと、ビリベルジン尿、細菌感染による尿、乳白色だと膿尿、乳び尿、脂肪尿などが原因だとあげられます。そして、腎臓病だとかぎらず薬剤を服用されている方の場合にも尿の色がかわりやすいです。

2007年05月16日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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腎臓病の症状 血尿

腎臓病にもたくさんの種類があり、自覚症状があるものからないものまであります。そのなかで、早期に腎臓病の症状としてわかりやすいものをあげると、

3、血尿

血尿でも2種類があり、見た目にすぐに血液と見た目では確認できず、顕微鏡などでみると血液が確認できるような血尿の2種類があります。どちらも腎臓病が起因することが多いです。そして、見た目でわかるような血尿は、腎臓や尿路の結石、出血性膀胱炎、膀胱浮腫、急性および慢性腎炎、突発性腎出血といった腎臓病がみられます。見た目にはわからない血尿の場合は、自覚症状がないのですが、検査で陽性が出てしまったなら2次検査の必要があります。

腎臓病の症状のなかでも主なほかの症状は、体のだるさや吐き気、息が尿の臭いがするなどが挙げられます。これらは、腎臓病が慢性的に続くと、腎臓の血液のろ過能力が低下することが原因となります。尿に捨てられるべき老廃物が身体の中にたまってしまうために起きる症状です。これを尿毒症と呼びます。

腎臓病の多くは早期症状だけでなく、腎機能が著しく低下した慢性的な症状でも同じような書状になります。まずは、疑いがあれば、検査してみることが大切です。

2007年05月15日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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