保存期腎不全教育入院のこれからについて考える
近江八幡市立総合医療センター
西堀好恵 先生
1.はじめに
当院ではクニカルパスを活用している。
保存期腎不全教育入院についても同様であり、
2009年よりは地域連携パスを導入した。
保存期パスでの入院の現状について考察した結果を報告する。
4.結果
初年は透析導入が必要な患者が多く、CKDステージ5の比率も高かった。
2年目はCKDステージ3、eGFR50台が多くなっていた。
男女比は、初年度60:40と男性が多い傾向で、
2年目では100:35と男性比率が増えていた。
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腹膜透析外来におけるチーム医療での管理栄養士の関わり
埼玉医科大学総合医療センター
大室美紀 先生
【背景】
当センターの腹膜透析外来では、1989年(20年前)より
診察時に患者指導として管理栄養士が介入し、
全患者に対して医師、看護師と共にチーム医療を行っている。
【目的・方法】
今回、全患者を対象とし、栄養指導に関するアンケート調査を行いその介入効果をみた。
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外来透析患者の塩分摂取量の実態と減塩指導の効果
さいたまつきの森クリニック
小林恵 先生
【目的】
透析患者の塩分摂取量の実態を調査し、減塩指導の効果を追跡した。
【方法】
外来透析患者に対し、定期採血結果や体重増加量、
尿中Na排泄量より、塩分摂取量を求め、平行して減塩指導を行った。
【結果】
(1)平成20年5月調査開始時の1日の塩分摂取量11.7±3.8gが、
9月9.7±2.8g、10月9.9±3.2gと有意に減少し、体重増加率は減少傾向を認めた。
改善が見られない患者でも、原因を考える等の意識変化があった。
(2)症例 透析歴1年、ΔBW0.7kg(増加率0.9%)で体重管理良好と認識していたが、
塩分摂取量は17.1gであった(尿量1250cc、尿中塩分9.7g)。減塩指導後8.6gに減少した。
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PD外来における栄養指導
(医)三思会東邦病院
五十嵐桂子 先生
【目的】
腹膜透析療法【以下、PD】中の患者とPDから血液透析療法【以下、HD】移行患者対象アンケート結果に基づきPD外来の栄養指導方法につきPD兼任看護師と共に検討見直しを行った。外来診察時に管理栄養士が随時栄養相談を施行した。
【方法】
1.PD外来受診時における管理栄養士の栄養相談。
2.患者に渡す血液検査結果データ表裏面の活用。
【結果】
1.常駐する事により、患者との距離が身近となりコミュケーションがとれる。
2.患者の理解度・食事内容を確認しながら具体的な指導ができる。
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外来維持透析患者の食事中のミネラル摂取と踵骨量
大分県立看護科学大学
衛藤加奈 先生
【目的】
透析患者の骨ミネラル代謝異常は血管石灰化にも関与するため、
その管理は重要とされるが、食事からの摂取量も考慮すべきと考える。
本研究では、ミネラル摂取量と踵骨量との関連を検討した。
【方法】
外来血液維持透析患者259名を対象とし食事摂取状況の調査と
超音波法による踵骨量測定を行い、関連を検討した。
【結果】
DMを原疾患とする者57名、その他(nonDM)202名を比較したところ
ミネラル摂取量および踵骨量には差は見られなかった。
nonDMにおいてのみCa、P、Mg摂取量と踵骨量に関連が見られた。
踵骨量は血中PおよびPTHと関連が見られた。
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