2010年01月の記事一覧

低たんぱく食・たんぱく質の制限

慢性腎不全等の腎臓病の患者さんは、低たんぱく食を摂る必要があります

慢性腎不全というのは、腎臓の機能が低下してしまい健康な人の半分以下にまで下がった状態をいいます
その多くは、腎臓の機能は元にもどらないと言われます
しかし、慢性腎不全の患者さんの場合、低たんぱく食の摂取などにより腎不全の進行を防ぐ効果があるとされます
また、ネフローゼ症候群という病気は、たんぱく尿が出て血液のタンパク質が不足する病気です
尿たんぱくを減少させ、腎機能の低下を防ぐために、低たんぱく食を摂取します
ただし、ネフローゼ症候群では、血中たんぱくが減少する訳ですから、たんぱく質を制限すると、かえって病気を悪化させる危険もあります
したがって栄養管理は、専門家の指導のもとで行います

低たんぱく食
タンパク質の制限をする場合には、良質のタンパク質・・・卵、肉、魚などの動物性たんぱく質・・・を規定量摂るのが基本です
そしてカロリーは不足しないようにします
肉や魚を減らすと、カロリーが不足しがちだからです
かといって、米等の主食でカロリーを補おうとすると、これらの中に含まれる植物性たんぱく質が多くなってしまいます
植物性タンパク質は、質的に動物性タンパク質に劣るのです

このようなジレンマの中で、助けとなるのが市販の腎不全用の低たんぱく食品です
また、最近では、宅配でこのような病人食を用意してくれるところが増えてきていますので、利用してみるのもいいとおもいます

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塩分の制限

透析患者にとって、というよりも腎臓に疾患がある人にとって塩分は良くありません
塩分の摂りすぎと関係あるのは、体重増加・血圧管理・水分の摂りすぎ等です

日本人は塩分を取りすぎる傾向にあります
透析患者は、1日に塩分7g以下にする必要があります

塩分を摂りすぎると喉が渇くので水分を摂ることになります
摂りすぎた塩分8gで体重が1kg増えるそうです

体重が増えるのは良くありません
体がむくんでくるし、血圧が上昇します
体重が増えると、1回の透析での除水量がふえて、血圧が下がり辛い思いをする事になります

塩分摂りすぎは、水分を多く摂り、体重が増加して、除水量が増える、という悪循環のもとになります

料理をするときは、塩分の変わりに香辛料を使い、麺類は漬け汁で食べるようにして、塩分の摂取量を減らす努力を続けましょう

これらの努力によって、安定した体重と、安定した血圧が得られる事になります

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カリウムの制限

透析をしている患者にとって食事の制限はかなり厳しいです
しかし、透析をしていない腎臓疾患の患者に比べれば、かなり耐えやすいものだと思います
透析中の食事の注意点の一番は、別の回に書きましたが、カロリーの摂取です
次が、今回のカリウム制限だと思います

カリウムはほとんどの食品に含まれています
目安としては、生野菜と果物に多く、次にタンパク質の中にあります
野菜は茹でればカリウムは流出するので少なくなります
ただし、野菜スープ等の場合は野菜は食べてもスープは飲まないようにしましょう
また、料理の時に工夫して、野菜を一度茹でてから、茹で汁を捨てて、改めてスープを作れば飲んでも大丈夫です

果物は生のまま食べるので、どうしてもカリウムを摂取する事になります
その場合は、食べる量を少なくして調整します

カリウムは健康な人は、余分に摂取した分は尿と一緒に排出されます
しかし、腎臓に疾患がある患者の場合は、排出されないので、必要以上のカリウムを摂らないように心がけなければなりません

果物が好きな方にはきついと思います
しかし、全く食べては駄目という事ではないので、果物の種類ごとにどの程度までの量なら大丈夫なのか、医師と相談しましょう

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エネルギー摂取

腎臓が悪くなると、食事制限をされます
一番最初にタンパクを制限されます

しかし、透析をするようになると、だいぶ状況が変わってきます
透析患者の場合は、まず十分なエネルギーを摂取しなければなりません
1日に、2,000~2,200キロカロリーが目安になります

エネルギーを十分に摂るのですが、カリウム・塩分・リンは制限が必要ですから、相当工夫が必要です
特に糖尿病の患者は、それまでの食事指導の内容が、透析を受けるようになると変わりますので、受け入れにくいかもしれません

食事療法は透析生活で重要です
また、長い期間継続していく必要があるので、主治医や栄養士に良く相談しましょう

個々人の状態によってい食事の注意点が異なります
うまく出来ないと、透析の時間が長くなってしまいます

体重が増えるのを嫌がって十分な食事を摂らないというのは良くありません
勝手に判断しない様に気をつけましょう

透析センターのスタッフにも相談しながら素人判断を避けて、継続できる食事療法を心がけて、透析生活を送って頂きたいものです

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リンの制限

腎臓病になると、色々と食事を制限されます。
特に、エネルギー量・塩分・カリウム等の制限は厳しいですが、リンについても厳しく制限されます。
血中のリン濃度が高くなると、動脈硬化が進む事になります。
動脈硬化が進むと、脳梗塞心筋梗塞を引き起こす事になります
一気にそこまで行かなくても、二次性副甲状腺機能亢進症を引き起こす可能性が高まります

日本透析医学会では、血清リン濃度を3.5~6.0mg/dlをガイドしています。
1日の摂取量で言うと、900mg以下になります。

1品目について100mgを基準にすると良いかもしれません。
鶏肉なら80g、牛乳やヨーグルトなら100g、豆腐は1丁の10分の1、が目安です。
これらはたんぱく質の食品ですね。
リンはたんぱく質に含まれています。

ですから、たんぱく質の食品を減らし、不足するエネルギーは炭水化物や脂質でフォローする事になりますね。

リンは透析で取り除く事が出来ますが、完全には除去されずに体に残る事になります。

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精神の疾患と等級基準・統合失調症・そううつ病

世間一般では、精神疾患の場合、「障害年金はもらえる。」、「もらえない。」といろいろなことが噂されていますが、国民年金や厚生年金(共済年金)の障害年金に該当するかどうかは、病名だけで判断するのではなく、その原因、諸症状、治療方法、治療による病状の経過、具体的な日常生活状況や労働能力等により、総合的に認定します。

1級のイメージは、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの。
2級のイメージは、日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
3級のイメージは、労働が著しい制限を受けるか又は労働に著しい制限を加えることを必要とする程度の障害を残すもの、及び労働が制限を受けるか又は労働に制限を加えることを必要とする程度の障害を有するもの
とされています。

統合失調症・気分(感情)障害に関する認定基準(障害認定基準)

1.各等級に相当すると認められるものの例示です。

■統合失調症に関する等級基準は次の通りです。

1級:高度の残遺状態又は高度の病状があるため高度の人格変化、思考障害、その他もう想・幻覚等の異常体験が著明なため、常時の介護が必要なもの

2級:残遺状態又は病状があるため人格変化、思考障害、その他もう想・幻覚等の異常体験があるため、日常生活が著しい制限を受けるもの

3級:残遺状態又は病状があり、人格変化の程度は著しくないが、思考障害、その他もう想・幻覚等の異常体験があり、労働が制限を受けるもの

■そううつ病に関する等級基準は次の通りです。

1級:高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したり、ひんぱんに繰り返したりするため、常時の介護が必要なもの

2級:気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したり又はひんぱんに繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの

3級:気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したり又は繰り返し、労働が制限を受けるもの

2.統合失調症・気分(感情)障害の認定に当たっては、次の点を考慮する。 
ア.統合失調症は、予後不良の場合もあり、国年令別表・厚年令別表第1に定める障害の状態に該当すると認められるものが多い。しかし、罹病後数年ないし十数年の経過中に症状の好転を見ることもあり、また、その反面急激に増悪し、その状態を持続することもある。したがって、統合失調症として認定を行うものに対しては、発病時からの療養及び症状の経過を十分考慮する。
 
イ.そううつ病は、本来、症状の著明な時期と症状の消失する時期を繰り返すものである。したがって、現症のみによって認定することは不十分であり、症状の経過及びそれによる日常生活活動等の状態を十分考慮する。
 
3.日常生活能力等の判定に当たっては、身体的機能及び精神的機能、特に、知情意面の障害も考慮の上、社会的な適応性の程度によって判断するよう努める。また、現に仕事に従事している者については、その療養状況を考慮し、その仕事の種類、内容、従事している期間、就労状況及びそれらによる影響も参考とします。
 
*人格障害は、原則として認定の対象とはならない。
 
*神経症にあっては、その症状が長期間持続していても。原則として、認定の対象とならない。ただし、その臨床症状から判断して精神病の病態を有する場合は、統合失調症又はそううつ病に準じて取り扱います。

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投資信託のリスク

投資信託は、資産を運用する上で最も「楽」な方法と思われがちです。
と言うのも、運用をプロに委任できるので、自分自身の力量に関係なく資金の運用を行えるからです。
更に、小額の投資も可能なので、大きなリスクを背負わなくて済むと言う点もあるので、投資信託を軽んじる初心者の方は少なくありません。
それは、大きな間違いです。
リスクは決してゼロではないのです。
確かに、投資信託は運用のプロが行う分、素人よりも遥かに知識は高く、堂に入った運用を行えるでしょう。
しかし、投資に必勝法は存在しません。
つまり、プロでも失敗すると言う事です。
そして、その可能性は決して低くはありません。
景気に左右される事もあるし、誰も予想できないような変動と言うのは割と頻繁に起こるのです。
その割に手数料は高めで、様々な投資の中でもコストは決して低い方ではなく、それなりにリスクはあると言う事になります。
しかし、これらのデメリットさえしっかりと把握しておけば、資金運用の手段としては最も堅実である事は間違いありません。
基本的には1万円から投資が可能で、単純に投資と言うのがどう言ったものかを試すには最適と言えます。
ですから、軽んじて見なければ、初心者向けの投資手段である事は疑いようのない事実です。
ファンドを選ぶ判断力を除けば、初心者と上級者の差は余りなく、例え初心者であっても大金を掴む可能性があるこの投資信託は、投資を実際に体験してみたい、投資したいけれど時間がなくて自分で売買したり勉強したりする時間がない人にオススメです。

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投資信託の手数料などのコスト

投資信託は、自分に代わって資産を運用してくれる証券会社や投資信託会社に資本を委託する事で成り立つ金融商品です。
運用を任せる訳ですから、そこには当然手数料が発生するのですが、その手数料は銀行などへの預貯金、或いは株式投資や為替投資の際に会社へ支払う手数料よりかなり高くなります。
更に、手数料の他にも様々なコストが掛かります。
それらを御説明しましょう。
まず、購入時には販売手数料と消費税が掛かります。
販売手数料はファンドによっては無料となるところもありますが、相場としては基準価額の1~3%程度と言われています。
消費税については省略します。
次に、換金時にもコストは発生します。
信託財産留保額や換金手数料は会社によって取る所、取らない所があるので、事前に確認する必要があるでしょう。
換金時には消費税のほかに、利益が出た場合には所得税や住民税も掛かります。
これらは他の投資手段でも同じです。
これらのほかにも、信託財産から差引されるコストとして、募集手数料や信託報酬、売買委託手数料があります。
募集手数料は、投資家が投資信託を購入する時に支払う費用で、消費税も掛かります。
信託報酬は、投資信託の運用費用の一部を投資家が負担すると言うものです。
売買委託手数料は証券会社に売買注文を委託する為の手数料です。
これらのコストがどれほどの額掛かるかと言うのは非常に重要です。
特に初心者の方であれば、ただ単に購入時の料金にだけ目を奪われがちです。
そう言った初心者の方は、気が付かない間に損をしている可能性もあります。
全てしっかり把握し、どれだけの利益を出せばトータルでプラスになるのかをしっかり理解しておきましょう。
初心者だからこそ、こう言った努力は惜しむべきではありません。

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上場投資信託

投資信託の中には、その価格が株価指数や商品の価格、指数などと連動するよう、上場されているものがあります。
その名称は上場投資信託です。
正式名称を「株価指数連動型上場投資信託」と言い、ETF(Exchange Traded Fund)と言う略され方をする場合が多いようです。
上場しているので、当然ながら市場での取引が可能となっています。
連動する指数はTOPIXや日経平均株価と言った、株取引などで定番となっている指数なので、その方面の知識がある方にとってはかなり馴染みのある取引となる事でしょう。
ノーマルな投資信託は、投資家から資金を預ける度に受益証券が発行されるのですが、上場投資信託の場合は、大口投資家からユニット化した現物株式が拠出された場合に受益証券が発行され、彼らが放出した受益証券を一般の投資家が取引すると言うシステムになっています。
市場で取引されるので、通常の投資信託よりも売買する際のコストが安く、信託報酬も安くなるケースが多いようです。
コストを抑えたい場合には有効な金融商品といえるでしょう。
更に、投資信託なので基本的には運用会社にお任せなのですが、申し込みなどの手続きはネット証券会社で広く取り扱っているので、株の売買と同様に行う事ができたりします。
運用費用が少なくて済み、株式と同じ手数料で、更に情報が集めやすく、立会時間中はいつでも売買が行える訳ですから、かなり有効な投資と言えるのではないでしょうか?
初心者の方には少し難しいかもしれませんが、大金を扱わなくてもいいので初心者だからといって全く手が出せないこともありません。
上場投資信託は、初心者から上級者まで幅広く利用されているのです。

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投資信託の運用の流れ

投資信託は運用会社に運用を委託するので、その運用の流れや手法に関しては投資家の関与する部分が少なくなっています。
初心者の方の中には、もしかしたらそれを不安に思っている人がいるかもしれません。
実際、初心者でなくとも、この部分はとても気になるところです。
ここでは、投資信託の運用についてご説明します。
投資信託の運用は、まず基本的な運用戦略を検討し、決定するところから始まります。
大抵の場合は、国内外の経済金融情報、各国の証券市場の調査や分析をベースにした投資環境見通しを策定すると言う形を取るようです。
次に、ファンド毎の運用戦略を策定します。
投資環境見通しを元に運営戦略を委員会で決定し、運用部に回すという流れのようですね。
そして、それを運用部が実際に運用し、成果の是非が問われるという事になります。
戦略の決定、計画の策定、運用の実行、評価はそれぞれに部署を分け、ワンマン体制ではやらず各々の分野として個別に扱う感じでやっているようなので、内部での連携や理解がどの程度なのかが重要となって来るでしょう。
そして、その際に用いられる運用手法にはいくつかの種類があります。
マクロ分析を用いてポートフォリオ(分散投資された金融商品の組み合わせ)を構築する「トップダウン・アプローチ」や個別の組入銘柄の選定を中心にしてポートフォリオを構築する「ボトムアップ・アプローチ」、或いは成長性や株価の割安感を重視したもの、ファンドマネージャーが運用の意思決定を行う「アクティブ運用」、過去のデータを分析し、投資対象などを決定する「クオンツ運用」などです。
初心者の方にはイマイチ理解し難いでしょうが、これらは覚えなければならないと言う事はありません。
覚えるにしても、ある程度慣れて来て、仕組みなどに興味を持った時に自然に調べてみるという形でいいと思います。

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