過去に大病を患ったり持病がある人でも入れる新型医療保険について
過去に大病を患ったり持病があったりして、健康に不安がある人も加入できる医療保険分野に新規参入が相次いでいる。
従来の医療保険の普及率が8割近くまで高まり飽和感が強まるなかで、未開拓市場として保険各社が注目し始めているためだ。保険料は従来の1・5~2倍程度と割高だが、新型保険で「販売対象が一挙に倍増する」(住友生命保険)との試算もあり、追随する動きが広がりそうだ。
これまでは、持病や入院歴がある人は健康な人より病気になる確率が高いという理由で保険に加入できなかったり、持病の悪化や再発には保険金が支払われなかったりしていた。
新型保険は、最近2年以内に入院した人や、がん、エイズなど再発率や死亡率の高い一部の病気で通院している場合などを除き、誰でも加入できるのが特徴だ。保険会社は、健康上の理由から加入を断っていた客層について、保険料を割り増しすることで採算ベースに乗ると判断した。
新型医療保険は、住友生命が05年4月に「千客万頼」で先陣を切った。アリコジャパンの「まもりたい」、太陽生命保険の「既成緩和」が追随したほか、今年7月には損保ジャパンひまわり生命保険や保険ベンチャー企業のエクセルエイド少額短期保険が参入。
アメリカンファミリー生命保険が8月から販売する「やさしいEVER」は、従来なら同社の医療保険に加入できなかった糖尿病患者も、食事療法やインスリン注射で健康な人と同様の生活を送れる病状なら加入できる。病状が悪化して入院や手術が必要になった場合も保険金を受け取れる。
タグ
2010年01月20日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 人工透析患者と生命保険

